我々の世代が“今”頑張らなくて、いつ頑張るのか?
私の両親は戦前生まれ(他界した父は昭和一ケタ世代)ですが、我々の親の世代は定年期を過ぎ、多くの方が70代以上となっておられます。しかしながら、地域の先輩方は、とても元気でアクティブ!、そして、献身的にまちづくりや地域の事に取り組んで下さいましたし、今なお意気軒昂として活躍して下さっています。
その大きくて立派な背中を観て来た我々の世代も、家庭や子を持つ世代となり、会社でも、地域でも、いずれの組織や団体に於いても、中堅と呼ばれ、いやが応でも「中核を成す立場」となりました。
しかしながら、若い世代の各種地域活動への参加状況はとても低い現状にあり、ましてや準備に携わる現役世代は殆ど見受けられません。政治に関しては…です。
「我々の世代が今頑張らなくて、いつ頑張るのか?」私はこの認識の下、12年間一貫して行動して来ました。
・いつまでも「お世話される立場」で良いのか?
・いつまでも「若いという立場」に甘えていて良いのか?
と感じて来たのです。
どの社会や組織においても中核を成す立場にある我々の世代の責任は、とても重く大きなものがあり、親や地域の先輩方が元気な今だからこそ、しっかりと受け継ぐべきものを受け継がねばならないのではないか?
私はこうした課題認識を強く持ち、子を持つ親として、地域住民の一人として活動しています。
現役世代の皆さん、いよいよ我々の出番です。共に立ち上がりましょう!そして先輩方の想いを受け継ぎ、更に良い地域にして行きましょう!
さすれば自ずと“選ばれるまち・我孫子”になる。
私はそう信じ、同じ志をもつ仲間や地域の方々と手を携え、
これからも力強く歩んで行く所存です。
平成27年11月5日
久野晋作